2009年 01月 28日
恭喜發財と・・・ |

お正月だし、まずはご挨拶。
恭喜發財、身体健康、萬事如意。
前の晩、トイレに行きたいと3回起こされた。
最後はもう外はうっすら明るくなっていたころ。
トイレまで連れていくと、自分でちゃんと立ってトイレができた。
ゆっくり眠れるようにヒーリングをする。
かけた毛布にもぐるようにして、吐息がゆっくりと深い眠りのそれに変わった。
きゅ~~んという声に起こされたのは朝の9時前。
あー、寝坊したわと起きて様子を見る。
それはトイレの合図ではなかった。
四肢に力はなくて、吐息はゆっくりとそして間隔が長くなっていく。
むつおさんが香港に戻ってきている飼い主さんに電話をしたりしている間、
付き添ってヒーリングをする。
怖くないよう、穏やかな心になれるように。
あっという間だった。
ほんとうにあっという間で、それはまるで眠るようだった。
ほんの数時間前には自分で立つことも、歩くこともできたのに。
具合が悪くなる前の日は、ミニピンらしく跳ねるように散歩にも行って、
ご飯もしっかり食べていたのに・・・・・・
17歳。
病気で苦しむこともなく、最後の一瞬も眠るように旅たてたのは
せめてもの救いかもしれない。
やってきた飼い主さん。
「どうもありがとう」と私たちに言う。
この人たちにはこの人たちの悲しみがある。
何がどうであれ、こうして他人の家に自分が最後まで世話のできなかった
子に会いにくる。それはそれで苦しいものがあるんじゃないか・・と思う。
穏やかな最後だった、それはこの人たちにとっても慰めになるであろう。
どうしても、何をしても、絶対に後悔は残る・・・と思う。
そのときできることを精一杯したとしても、やるせなさには変わらない。
いちばんつらかったことは、飼い主さんが間に合わなかったこと。
最後の一瞬を一緒に見送れなかったという後悔。
そのことを詫びる。
「ありがとう。あったかい家で過ごせてよかった・・・・
おうちには落ち着いたら後で訪ねに行くよ。ありがとう」
それがキミの最後のメッセージ。
葬儀屋さんの手配をする。
送り出して、飼い主さんも見送ったら、なんだかどっと疲れが襲ってきた。
いいようもない無力感と脱力感。
何も考えたくなくて、何もしたくなくて現実逃避の睡眠。
これではよくないとわかっているから、自分にもヒーリングを施し、食欲はないけど
ご飯はなんとか食べて、そして意味のないお正月テレビ映画を立て続けに見る。
何も考えない時間。
今朝の目覚めは少しマシだった。
泣いている暇はない、いつまでも悔いている時間もない。
前に進まなきゃならない。
今の自分が彼らにできること。自分が今選んだ道は、それはたぶん間違っていないと思う。
でも、その道を選ぶということは、こうした悲しみに絶対に突き当たる。
その悲しみを乗り越えて、さらに進んでいくこと。
それをキミは教えてくれた。
あなたの魂が安らかでありますように・・・・・・・・







そして、キミたちにもありがとう。
お気に入りの場所を彼に譲ってくれてありがとう。
そっと見守って、付き添ってくれてありがとう。
彼に応援のメッセージを下さったみなさまにもありがとう。
最後は、ほんとうにほんとうに穏やかなものでした。
ありがとうございます。
悲しい出来事ではじまったお正月。
でも、それは終わりでなく、次へとつなぐ、前へと進む新しい
道へのスタート。
この別れから学んだこと、それを無駄にすることはできないのである。
今日の六福動物指数
犬 9匹
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by jyujyu777
| 2009-01-28 20:28
| 虹の橋

