寒さの弊害 : 六福１☆

2009年 01月 13日

寒さの弊害

これで２０蚊　お徳である

湿気大国香港である。
１年の大半が高温多湿。
であるからして、人も物も寒さには弱いのであろうか？

床のフローリングとかドアなんかも、湿度がかなり低くなったりすると
隙間ができたりする場合もある。
下手したら、壁だってひび割れることもあるのである。
２日前ほどはトイレのドアが開閉のたびにギゴギゴしてた。
でも、次の日は音はしなくなったから、きっと気温湿度に順応したのであろう。

そしたら、今度は洗面所の下の排水の継ぎ目から微妙な水が
にじみでてるじゃない？
冗談じゃないわ、旧正月前の納品でキリキリと胃がしぼられる思いをしているのに
とらぶりゅ～なの？
あああ、でも洗面所は大事である・・・・
トイレの神様も悲しまれるわ！

詰まりなのかな？と思って、重曹一袋とお酢をかけてみる。
時間をおいて熱湯。
あー、だめじゃない？
もう一袋クエン酸を投入し、そしてパイプを外して中を見ることに。

ぐおおーーーーーっ！

これはシンセン川なのか？
と、見たことを後悔するほどの、ここには書きたくないほど真っ黒けっけじゃないの！
泣きながらいらない歯ブラシでげしげしとしてみる。
仕上げに熱湯。

あーー、だめだわ。
まだじわりじわりと少しだけどにじみ出てくるじゃない？

むつおさんに電話。
家に帰ったら点検すると言う。
帰ってきたむつおさんの手にはなにやらでかいスパナのようなものが握られていた。
おまわりの尋問にあわなくてよかったなと一瞬思う。
このスパナのおかげで、人の手ではなかなかあけれない、ちょうどL字になったパイプの
ネジ部分も開けれるのである。

むつおさんが見たところ、どうもやはり詰まりではないらしい。
全部分解して、明日新しいのを買ってくるって。
で、たぶん「寒さでプラ部分が縮んだんであろう」と言う。
「じゃ、ドライヤーとかで暖めたらいいのではないか？」と聞いたら、「うん、それもありだろう」
「でも、もう取り外したし、明日新しいのと交換するから」とおしゃった。

よって洗面所は現在使用禁止。
知らずに使ったら、パイプから水が垂れ流し状態の六福邸である。

あーーー、家を借りるときな、いろんなとこをチェックして大家さんに
交渉したりするけど、このパイプは盲点だったな。
これからはパイプのクリーニングは必須項目にしようと思ったおかんなのである。
ダスキンさん、香港に進出してくれないかしら？

とにもかくにも早く引越ししたい・・・・・・・

「なかなかかわいいじゃない？」と言われた前の記事での黄黄。
では、この方は？