頭パツパツ : 六福１☆

2008年 06月 11日

頭パツパツ

暇なのか？

いや、そんなことはない。
細切れ時間との戦い。
でも、大量のリボンテープが出てきたから
ありがちに針金ハンガーに巻いてみたりした・・・・・・・

「何をしてるんだろう？」

虚しくなったので、なぐさめが欲しくて
無理くりにむつおさんに、「かわいいよな、すごい？」と聞いてみた。
こういったものにはいっさい興味のないむつおさんである。
でも、心優しいむつおさんであるから、「こんなん作っても意味ないよな？」と
なぐさめを期待して聞くおかんに、「いや、心地よく生活することはいいことである」と
言ってくれた。
脱ぎっぱむつおさんではあるが、おかんが褒められて伸びる子であることを
よく理解している。

今日は大家から鍵をもらった。
一部の内装は自分たちですることにしたので、晩御飯前に
師父と待ち合わせ。
大急ぎで、冷やさねばならぬお犬さまのご飯だけ仕込んで
汗だくで外出。
思わぬめんどくせーーことに遭遇。

「もういいよっ！何もいらないよっ！」と心の中で逆ギレしてみる。
時間は押すし、仕事がまだちょこっと残ってるし、他にもいろいろ
レイアウトとか考えたりしてると、なんだか涙が出そうになることよ。
スカートのパツパツもいやだけど、頭の中のパツパツも
いやなものである。
嗚呼・・・・・・・

家に帰ってそのままふて寝してみたかったけど、材料を買ってたから
人間の晩御飯も作ってみる。
やっぱり自虐的なおかんなのである。
「なんてかわいそうなんだろう・・・・・」

チラ見はOK

よく見ると

ふちについたゴマが気になったり・・・・

焦げてるのがあったり・・・・

シンデレラ気分で作った晩御飯。
うまかった・・・
えらいな、おかん。
がんばってるじゃねーーか！
きっといいことがあるさ、くじけるな。
と、自分で自分を慰めてみる。

そんなもんさ、こんなもんさ。
引越ししたら、それはそれでなんとか暮らしていけるのさ。
いきなり完璧を求めるべからず。
ぼちぼちとな・・・・・

「牛」