2007年 08月 27日
獣医考 |
ずっとかかりつけの陳先生が政府機関のお医者さんに
なってしまってからは、とりあえず同じ病院の若い先生に
診てもらっていた六福邸。
その先生もとうとう遠いところで開業することになったので
獣医ジプシーであった我が家である。
この2先生のおかげなのか、うちのわんずはどうも獣医さんが嫌いではないらしい。
だうたちにいたっては、診療所の近くになると「病院行くのん!?」と
我先に玄関向かって走り出す。そして、万歳ポーズをしながらガラスドアにその鼻ぺちゃを押し付けて中の様子を伺うのである。
診療中もおっぽぶんぶんで、隙あらば先生を舐めてやろうと
わくわく、お宅訪問気分である。
そんなよい先生であったし、
かかりつけの病院がないということは、これはもう不安で不安で
あーー、大変なことである。
信頼できる獣医の存在は、黄門さまの印籠のごとし。
そこに起きたはっちゅうくんの手術事件。
脊髄手術であるため、専門医でないとだめであるから
先生を選ぶことというのはできない。
幸い、最初に診てもらった24時間病院も
実際手術をした湾仔の病院の先生もよい先生であった。
おかげさまではっちゅうくんも、今ではみんなと一緒にお散歩に
行けるほど回復した。
だうたちのワクチンはとりあえず湾仔へ行ったのであるが
いかんせん西洋医者である。
しゃべっていることはわかっても、こちらがいざしゃべろうとすると
どうしても広東語→英語変換となって、妙な間があく。
この間がどうしてもいやで、アシスタントの香港人を介して
話をしたりすることもあった(アシスタントの通訳ははっしょたりもせずに
きちんとすべてを先生に伝えてくれていたが)
よっぽどのやぶはもちろんいやであるが
どうもクールな先生というのは苦手である(*湾仔のDR Pはとっても明るい先生である。
慣れない発音ではっちゅう~と言って頭をなでてくれたりする暖かい先生)
最初のお子のジステンパー、保護わん、預かりわんの診察に
そこそこの診察所に言ったけども、クールな医者 それは西洋医に多かった
印象がある。やぶちっくな香港人医師もいた。
笑顔もなく仏頂面のままの医者はどうも好きにはなれないし、敏感なお犬さまに
もびしびしと伝わるであろう。
診察室に入って「今日はどないしたんや?」と笑顔でお犬さまを迎えてくれる
お医者さまが好きである。
香港人の獣医はいないものか?
と、言うことで近所の犬友が、彼女は六福の里親でもある、新しくできた病院を
紹介してくれた。
診てもらうのは
血便むいちゃんと
マットで眼をこすりすぎて炎症中の豆じぃじ
ぐったりしてるように見える豆じぃじであるが、これは昼寝途中に拉致ってきたので
まだ意識朦朧寝ぼけのままだからである。ご安心を。
最近の豆は、目覚めてから15分くらいはぼーーとしている。
わしは元気じゃ
新しい医院は車でだいたい10分くらいのところ。
設備も整っているし、何よりもここも24時間診察である。
よって、術後お泊りになっても必ず誰かがいて無人になるということもなく
安心。
ものすごく「細心~細やか~」であると聞いていたDR LINは確かによかった。
笑顔でお犬さまを迎えてくれるし、実に細やかに診察してくれる。
毎日拭いてもすぐに汚れる豆じぃじの耳も、「うーん、これはちょっとひどいね~」と
言いながらてきぱきと丁寧に拭いてくれたりした。
あまりに脅し文句ばかりの医者もいやだし、かといって無表情な医者も
機械のようでいやである。
にこにこと少し冗談を交えながら、治療してくれた。
動物が好きで獣医になったんだ という感じが伝わるお医者さんなのである。
実際はどうかはわからないし、聞いたわけでもないけども
でも、自分のお子の名前を呼びながら頭をなでてくれたり、話かけてくれる
先生というのは、保護者のみならずきっとお犬さまも安心するのではないか?
しかし、あまりにも寒い病院であったので会計処理をしている間外で待つ
仲が悪いわけではない
出発前からすこぶる元気なむいちゃん・・・
病院に行くというのに、ぐるぐる雄たけびながら「散歩なの!」と勘違いしていたむいちゃん・・・
元気だな・・・・
じぃじ 何を見てるのか?
あ、ミニスカートのおねーちゃんなのか?
渋みのある背中に立膝でおねーちゃんウォッチングなのか・・・?
わしはまだまだ元気じゃわいっ!
そんなこんなで安心して診てもらえる先生に出会えた六福邸。
かなーり気になっていた問題がとりあえず解決して
ほっと胸をなでおろすおとんとおかんなのであった。
*むいちゃんの血便/肛門に傷があるらしい。手術するほどでもないし薬で様子を見ましょうとのこと。早速血便もなくなって、わんだふぉーなむいちゃん。
*豆じぃじ/耳の汚れは年による免疫の低下もある。お薬でずいぶんと汚れは少なくなった。
眼は、マットでげじげじとこすりすぎてできた。常備薬の目薬をさすも、まだしばしばしていた。
まだ少し炎症が残っているが、しばしばすることもなく、不快感も取れたようである。
今日の六福動物指数
犬 11匹
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なってしまってからは、とりあえず同じ病院の若い先生に
診てもらっていた六福邸。
その先生もとうとう遠いところで開業することになったので
獣医ジプシーであった我が家である。
この2先生のおかげなのか、うちのわんずはどうも獣医さんが嫌いではないらしい。
だうたちにいたっては、診療所の近くになると「病院行くのん!?」と
我先に玄関向かって走り出す。そして、万歳ポーズをしながらガラスドアにその鼻ぺちゃを押し付けて中の様子を伺うのである。
診療中もおっぽぶんぶんで、隙あらば先生を舐めてやろうと
わくわく、お宅訪問気分である。
そんなよい先生であったし、
かかりつけの病院がないということは、これはもう不安で不安で
あーー、大変なことである。
信頼できる獣医の存在は、黄門さまの印籠のごとし。
そこに起きたはっちゅうくんの手術事件。
脊髄手術であるため、専門医でないとだめであるから
先生を選ぶことというのはできない。
幸い、最初に診てもらった24時間病院も
実際手術をした湾仔の病院の先生もよい先生であった。
おかげさまではっちゅうくんも、今ではみんなと一緒にお散歩に
行けるほど回復した。
だうたちのワクチンはとりあえず湾仔へ行ったのであるが
いかんせん西洋医者である。
しゃべっていることはわかっても、こちらがいざしゃべろうとすると
どうしても広東語→英語変換となって、妙な間があく。
この間がどうしてもいやで、アシスタントの香港人を介して
話をしたりすることもあった(アシスタントの通訳ははっしょたりもせずに
きちんとすべてを先生に伝えてくれていたが)
よっぽどのやぶはもちろんいやであるが
どうもクールな先生というのは苦手である(*湾仔のDR Pはとっても明るい先生である。
慣れない発音ではっちゅう~と言って頭をなでてくれたりする暖かい先生)
最初のお子のジステンパー、保護わん、預かりわんの診察に
そこそこの診察所に言ったけども、クールな医者 それは西洋医に多かった
印象がある。やぶちっくな香港人医師もいた。
笑顔もなく仏頂面のままの医者はどうも好きにはなれないし、敏感なお犬さまに
もびしびしと伝わるであろう。
診察室に入って「今日はどないしたんや?」と笑顔でお犬さまを迎えてくれる
お医者さまが好きである。
香港人の獣医はいないものか?
と、言うことで近所の犬友が、彼女は六福の里親でもある、新しくできた病院を
紹介してくれた。
診てもらうのは
血便むいちゃんと
マットで眼をこすりすぎて炎症中の豆じぃじ
ぐったりしてるように見える豆じぃじであるが、これは昼寝途中に拉致ってきたので
まだ意識朦朧寝ぼけのままだからである。ご安心を。
最近の豆は、目覚めてから15分くらいはぼーーとしている。
わしは元気じゃ
新しい医院は車でだいたい10分くらいのところ。
設備も整っているし、何よりもここも24時間診察である。
よって、術後お泊りになっても必ず誰かがいて無人になるということもなく
安心。
ものすごく「細心~細やか~」であると聞いていたDR LINは確かによかった。
笑顔でお犬さまを迎えてくれるし、実に細やかに診察してくれる。
毎日拭いてもすぐに汚れる豆じぃじの耳も、「うーん、これはちょっとひどいね~」と
言いながらてきぱきと丁寧に拭いてくれたりした。
あまりに脅し文句ばかりの医者もいやだし、かといって無表情な医者も
機械のようでいやである。
にこにこと少し冗談を交えながら、治療してくれた。
動物が好きで獣医になったんだ という感じが伝わるお医者さんなのである。
実際はどうかはわからないし、聞いたわけでもないけども
でも、自分のお子の名前を呼びながら頭をなでてくれたり、話かけてくれる
先生というのは、保護者のみならずきっとお犬さまも安心するのではないか?
しかし、あまりにも寒い病院であったので会計処理をしている間外で待つ
仲が悪いわけではない
出発前からすこぶる元気なむいちゃん・・・
病院に行くというのに、ぐるぐる雄たけびながら「散歩なの!」と勘違いしていたむいちゃん・・・
元気だな・・・・
じぃじ 何を見てるのか?
あ、ミニスカートのおねーちゃんなのか?
渋みのある背中に立膝でおねーちゃんウォッチングなのか・・・?
わしはまだまだ元気じゃわいっ!
そんなこんなで安心して診てもらえる先生に出会えた六福邸。
かなーり気になっていた問題がとりあえず解決して
ほっと胸をなでおろすおとんとおかんなのであった。
*むいちゃんの血便/肛門に傷があるらしい。手術するほどでもないし薬で様子を見ましょうとのこと。早速血便もなくなって、わんだふぉーなむいちゃん。
*豆じぃじ/耳の汚れは年による免疫の低下もある。お薬でずいぶんと汚れは少なくなった。
眼は、マットでげじげじとこすりすぎてできた。常備薬の目薬をさすも、まだしばしばしていた。
まだ少し炎症が残っているが、しばしばすることもなく、不快感も取れたようである。
今日の六福動物指数
犬 11匹
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by jyujyu777
| 2007-08-27 16:44
| 同甘共苦