2011年 08月 17日
食べるということ |
不自由なく暮らせる香港ではあるが、これだけは日本・・・というものの
1つに本がある。
幸いに、お互い親より会ってるやろ?というくらいに友人が香港に来てくれるから、
毎回友人宅に本を送りつけては持ってきてもらったりしていて、友人には感謝感謝。
それでも、重いものではあるし、昨今のこの円高である。
慎重に慎重に、アマゾンのカートの中から選択。
「あああ、こんなに買おうてしもたわ」といつもいつも購入金額を見ては思うのであるが、
いざ箱を開けて、ドキドキしながら本を出して積んでみると「そんなにないかも・・・・・・」
と毎回思う。
だから、はやる気持ちを押さえながらゆっくりゆっくりと、つまりケチケチしながら読んでいるのである。
単行本は家で。
文庫本は外で。
今さらながらに「まだ読んでなかったのか?」とお恥ずかしいわけではあるが、
辺見庸氏の「もの食う人びと」
MTR、ミニバスと降り損ねたほど夢中になって読んだ本。
ここまで夢中になったのは久しぶりなくらいである。
「はっ」と気づいて、「ここはどこ?」状態数回・・・・・
別に扇情的なシーンがあるわけではない。
動物を屠るシーンがあるわけでもない。
フォアグラとか、この世で恐ろしく残酷であろう食べ物がわんさか出てくるわけではない。
けど、読んでたら胃がきゅーと絞られる感じがした。
自然と顔に力が入る。
親しい友人たちとの外食は楽しい時間である。
が、時折まわりのテーブルを見ていて急に気分が冷めることがある。
恐ろしく残された皿の上の料理=食べ物たち。
とうてい食べれない品数を頼んでいるテーブルもある。
メインをあんなに残したわりには、デザートを頼んでいるテーブル。
「残すのが礼儀なんだよ」と香港に初めてくる人に説明するお客さん。
好きなレストランの1つに「Life Cafe」がある。
近所だというのもあるけど、ベジのお店だからお肉がはいってるかどうか
確認せずに安心していただけるところがいい。
でも、最近はなんだかかなり残す人たちが増えたような気がする。
メインをあんなに残す割りには、デザートを頼む。
「おなかがいっぱいになったから」というわけではなさそうである。
それにしては残しすぎだし、ましてやデザートは食べれないであろうとも思う。
それでも甘いものを食べたいのならば、1品をシェアするということだってできるが、
しっかりと人数分頼んでいる。
どうしても・・・というのであれば、香港は簡単にテイクアウトできるではないか?
機内食しかり。
食べ物は食べ物である。
ちょこっとつついて、そのまま無造作に捨てられる「食事」
マザーは、残った機内食を譲ってもらっていたという。
おいしいものを、少しづついただくこと。
それはそれで健康でもあり、おいしいものだけをいただくという
考えもあるとは思う。
でも、それを越えて「食べる」ということ、
「命あるもの」を食すということの意味があるのはないかと思う。
この本の最初の「旅立つ前に」というところで
「私はある予兆を感じるともなく感じている。未来永劫不変とも思われた日本の飽食状況に
浮かんでは消える、灰色の、まだ曖昧で小さな陰。それが、いつか遠い先に、ひょっとしたら
「餓渇」という、不吉な輪郭を取って黒ずみ広がっていくかもしれない予兆だ。
たらふく食えたのが、食えなくなる逆説、しっぺ返し」 ~もの食う人々~より
食べることってなんだろう?
生きることってなんだろう?
人間ってなんだろう?
飽食の国日本で育った自分。
己の無力さ・・・・・・・・
そんなことを突きつけられた本。
こんな文を書く辺見氏ってどんな人なのか?と他の著書も読んでみたくて
珍しくいろいろと検索した。
『こころの時代――瓦礫の中から言葉を』(NHK教育)という、今回の震災に関する番組に出られていた。
ありがたくもYOUTUBEで見ることができた。
ここ最近わかりそうで、つながりそうで、でもなんなんだろうという思いが
ここでふっと腑に落ちた。
やっぱりそうなんだという思い。
本にしろ、出会いにしろ、情報にしろ、うまいタイミングで
やってくる。
それはほんとうにおもしろいほどに抜群のタイミングでやってくる。
生きるということ。
大切なこと。
これからのこと。
次の本の注文は辺見氏の本が多くなりそうである。

すやすやお昼寝中の六福ず一部

くぅぅぅぅ、かわいいんである

黄黄の位置はちょっと危険ではある
でも、はっちゅう がかわいいから・・・と近寄ると

パカッと足開き
人が近寄ると、足あげをよくするはっちゅうくん。
お犬さまざま、おもしろいものである。
かわいさにパシャパシャパシャ

嫉妬か?そこにだうがやってきた

おかん、ボクも撮ってる?
うん、撮ってる撮ってる
黄黄からはクレームがきそうなのほほんな昼下がり
パブリックコメントへのご協力をお願いします!!!
一部の話では、業者の票がかなりはいっているという話もあるそうです。
今日の六福動物指数
犬 7匹
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1つに本がある。
幸いに、お互い親より会ってるやろ?というくらいに友人が香港に来てくれるから、
毎回友人宅に本を送りつけては持ってきてもらったりしていて、友人には感謝感謝。
それでも、重いものではあるし、昨今のこの円高である。
慎重に慎重に、アマゾンのカートの中から選択。
「あああ、こんなに買おうてしもたわ」といつもいつも購入金額を見ては思うのであるが、
いざ箱を開けて、ドキドキしながら本を出して積んでみると「そんなにないかも・・・・・・」
と毎回思う。
だから、はやる気持ちを押さえながらゆっくりゆっくりと、つまりケチケチしながら読んでいるのである。
単行本は家で。
文庫本は外で。
今さらながらに「まだ読んでなかったのか?」とお恥ずかしいわけではあるが、
辺見庸氏の「もの食う人びと」
MTR、ミニバスと降り損ねたほど夢中になって読んだ本。
ここまで夢中になったのは久しぶりなくらいである。
「はっ」と気づいて、「ここはどこ?」状態数回・・・・・
別に扇情的なシーンがあるわけではない。
動物を屠るシーンがあるわけでもない。
フォアグラとか、この世で恐ろしく残酷であろう食べ物がわんさか出てくるわけではない。
けど、読んでたら胃がきゅーと絞られる感じがした。
自然と顔に力が入る。
親しい友人たちとの外食は楽しい時間である。
が、時折まわりのテーブルを見ていて急に気分が冷めることがある。
恐ろしく残された皿の上の料理=食べ物たち。
とうてい食べれない品数を頼んでいるテーブルもある。
メインをあんなに残したわりには、デザートを頼んでいるテーブル。
「残すのが礼儀なんだよ」と香港に初めてくる人に説明するお客さん。
好きなレストランの1つに「Life Cafe」がある。
近所だというのもあるけど、ベジのお店だからお肉がはいってるかどうか
確認せずに安心していただけるところがいい。
でも、最近はなんだかかなり残す人たちが増えたような気がする。
メインをあんなに残す割りには、デザートを頼む。
「おなかがいっぱいになったから」というわけではなさそうである。
それにしては残しすぎだし、ましてやデザートは食べれないであろうとも思う。
それでも甘いものを食べたいのならば、1品をシェアするということだってできるが、
しっかりと人数分頼んでいる。
どうしても・・・というのであれば、香港は簡単にテイクアウトできるではないか?
機内食しかり。
食べ物は食べ物である。
ちょこっとつついて、そのまま無造作に捨てられる「食事」
マザーは、残った機内食を譲ってもらっていたという。
おいしいものを、少しづついただくこと。
それはそれで健康でもあり、おいしいものだけをいただくという
考えもあるとは思う。
でも、それを越えて「食べる」ということ、
「命あるもの」を食すということの意味があるのはないかと思う。
この本の最初の「旅立つ前に」というところで
「私はある予兆を感じるともなく感じている。未来永劫不変とも思われた日本の飽食状況に
浮かんでは消える、灰色の、まだ曖昧で小さな陰。それが、いつか遠い先に、ひょっとしたら
「餓渇」という、不吉な輪郭を取って黒ずみ広がっていくかもしれない予兆だ。
たらふく食えたのが、食えなくなる逆説、しっぺ返し」 ~もの食う人々~より
食べることってなんだろう?
生きることってなんだろう?
人間ってなんだろう?
飽食の国日本で育った自分。
己の無力さ・・・・・・・・
そんなことを突きつけられた本。
こんな文を書く辺見氏ってどんな人なのか?と他の著書も読んでみたくて
珍しくいろいろと検索した。
『こころの時代――瓦礫の中から言葉を』(NHK教育)という、今回の震災に関する番組に出られていた。
ありがたくもYOUTUBEで見ることができた。
ここ最近わかりそうで、つながりそうで、でもなんなんだろうという思いが
ここでふっと腑に落ちた。
やっぱりそうなんだという思い。
本にしろ、出会いにしろ、情報にしろ、うまいタイミングで
やってくる。
それはほんとうにおもしろいほどに抜群のタイミングでやってくる。
生きるということ。
大切なこと。
これからのこと。
次の本の注文は辺見氏の本が多くなりそうである。

すやすやお昼寝中の六福ず一部

くぅぅぅぅ、かわいいんである

黄黄の位置はちょっと危険ではある
でも、はっちゅう がかわいいから・・・と近寄ると

パカッと足開き
人が近寄ると、足あげをよくするはっちゅうくん。
お犬さまざま、おもしろいものである。
かわいさにパシャパシャパシャ

嫉妬か?そこにだうがやってきた

おかん、ボクも撮ってる?
うん、撮ってる撮ってる
黄黄からはクレームがきそうなのほほんな昼下がり
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一部の話では、業者の票がかなりはいっているという話もあるそうです。
今日の六福動物指数
犬 7匹
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by jyujyu777
| 2011-08-17 05:41
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