2011年 07月 10日
ヘルニア@香港獣医 |
ボクらも3兄弟
獣医さんのこととか、特にヘルニアからみでよくお問い合わせをいただくことがある。
別にシークレットではないけども、やはり「あそこは・・・」という話にもなってくるので
あまりそういう話もいかがなものか?ということで
今までは、個別にお伝えしていたのであるが、けっこう聞かれたりするので、
何か役立つこともあるかも・・ということで書いてみることにした。
我が家のはっちゅうくんがヘルニアで手術をしたのが2007年3月。
個別のことは「同甘共苦」のカテゴリーのところをご覧ください。
ちょうどあのころ、かかりつけの獣医さんがいなくなるなので、ちょっと獣医ジプシーだったころである。
腰はパグもやられやすいと言うが、痛み止めで様子を見るというのがたぶん一般的的だと思うし、
我が家もそう思う。
いずれにしても、癖にはなりやすいものではあるので、とりあえず歩けるのであれば
手術はなるべく避けたいところ。
なので、そこそこに歩けるのに、「即手術」を勧める獣医さんには要注意ではある。
で、はっちゅうくん。
かなり重症そうである。時間は夜であったので、とりあえず近くの24時間獣医へ(香港島第3街のARKへ。香港初の24時間病院)
これは手術したほうがいいと言われる。どうしようと躊躇していたら、
まずは造影剤をするかと聞かれるが、もしここでヘルニアと確定されて、手術となったら
ここでできるのか?と聞いたら、ここではできないと言われる。
今は少し事情が変ってるかもしれないけど、当時ではヘルニアに対応できる医院、先生が少なかった
と聞いた。
じゃ、ここで麻酔を使って検査しても、手術できないのであれば意味がない。
麻酔はなるべくしたくないから。
ということで、かなり太めの痛み止めを打ってもらって、明日の朝も歩けないようであれば
すぐに湾仔の病院を紹介しますということになった。
翌日やはりだめなので、湾仔の病院へ。
湾仔獣医診所
香港灣仔交加里 7 號永成大廈地下及地庫
Tel: 2572 5422 Fax: 2893 1593
ここは香港内に4軒診療所がある。
が、大事なのはどこの病院というよりも「どの先生か」ということ。
ほとんど湾仔に常駐のDR PAULはとてもよい先生である。
申し訳ないけど、ここはとんでもない先生もいるので要注意。
そういうことで、こちらにはそれ以来かかってはいないが、DR PAULは
評判のいい先生であるし、私も信頼している。
下のモンコックの先生も考えたが、湾仔のこの病院も専門医がいること、すぐにしないと
神経がやられる可能性があること、
そしてお見舞いのことを考えてこちらで手術することに。
術後は家でリハビリとマッサージ。
それと鍼を利用。
お鍼に関しては
SOARES AVENUE PAWS&CLAWS CLINIC
G/F,27 SOARES AVENUE,MONGKOK
TEL27609663
鍼はDR 梁
他は骨専門の先生もおり、どの先生も非常によい先生である。
やさしいだけでなく、腕もよい。
もちろん動物に対する態度というのは大事な要素ではあるけれど、にこにこやさしいかた
といって、よい先生とは限らない。
不要な薬を出し、何でも手術という先生も実際いるのでこれも注意。
が、ここの医院はどの先生も非常によい。
無駄な薬、検査もない。
よい先生であるから、非常に混んでいるというのがネックと言えばネックではある。
あとは、カード支払いはなくすべてキャッシュ。
が、近くにHSBCがあるので、支払いには困らないが、多めのキャッシュを持っていったほうが
無難。
混んでいるし、診察も非常に丁寧なので、予約していてもけっこう待つ場合もあるので、時間は余裕を
みておいたほうがいいかもしれない。
一人ちょっと不機嫌そうなおえんーさんがいるが、気にしないこと。先生はとってもいいし、他のアシスタントさんなどもやさしい。
薬の説明もちゃんとあり。
ヘルニアは回復途中に無理をして、また痛めることがある。
歩けるようになった、ちょっと小走りができるようになった・・・じゃ、もう少しということで
公園に行ったのがいけなかった。
注意はしていたけど、我が家もやっぱりそうなって、そのときにも利用した。
鍼と電流治療。
治療中は、はっちゅうくんもおとなしくうとうとしながら受けている。
効果は抜群。
ここは我が家も今も利用しているし、友人のセカンドオピニオンで紹介したこともけっこうある。
(骨、ヘルニア関係で)
ちなみに、今利用しているのは
ENDLESS LOVE
皇后大道西513号 尼斯花園地下B舗
TEL28182333
24時間病院で担当はDR 厳(RITA YIM)
非常によい先生なので、保護わんや、ヘルニア系で術後鍼治療も視野に入れている友人以外で
セカンドを探している人にはここをやはりお勧めしている。
個人的には、症状にもよるけど、もし少しでも自分で歩けるのであれば
痛み止めで様子見がいいかなと思う。
一度痛めると、先に書いたけど癖になる場合が多いので、手術をしたとしても
ずっとつきあっていかなければならない。
だったら、なるべく麻酔を使う手術のリスクは避けたい。
ヘルニア関係でセカンドを取るのであれば、
モンコックのSOARES AVENUE病院を個人的にはお勧め。
ケージは好きではないけども、様子見のときや、術後は行動制限が必要になってくるので
心を鬼にしてケージを使用・・ということも必要である。
散歩にもいけないときには、ブラッシングとか、マッサージとかそうしたことで交流したりするといいかもしれない。顔はわんちゃんも凝る場所である。
術後の食事は、カルシウムのサプリが出ることがあるので(我が家は出た)、それを上げている間は
食事の際の別のカルシウム源には注意。先生に相談したほうがいい。
ちなみに、気が進まなかったけど、術後は病院で出された療養食を1袋分(約1ヶ月弱か?)だけ使用。それにほんの少しトッピングしていた。
一度悪くすると、調子の悪いときには少し背骨が丸まってるときがある。
そういうときには、マッサージとヒーリングでケアしている。
効果ありなので、今は鍼にも行っていない。
ちなみにこれもよく聞かれるのであるが、ヒーリングはあくまでも補助のものである。
もちろん症状や時間によっては、まずは様子見で・・・ということで、そういうときにはまずヒーリングをする。
が、基本病院へは行く。
ありがたいことに、我が家のお子どもはそうしたこともほとんどないので
ちょっとしたことはヒーリングでケアをしている。もちろん食事にも気を使ってはいる。
とか書いたけど・・・・・・なんだかぜんぜん役立ちじゃなくないか?
なんてまとめるのがヘタなんだろう!!!!!!
何かご質問などありましたら、鍵コメ、もしくはメールください・・・・・・
うとうとはっちゅうくん
耳開花中
やー、こんなこともあったねぇぇぇぇ
キミが元気でいてくれることに感謝だよ・・・・
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by jyujyu777
| 2011-07-10 02:17
| 同甘共苦