2010年 06月 30日
ダライラマ法王来日 法話と講演~横浜パシフィコ |
お江戸、お江戸、久しぶりのお江戸。
目的は「2大ラバー」、うふふふふふ。
これで女性ホルモンが刺激されたのか?
お江戸に着いて翌日。
もそもそと起きて、トイレに行った。
おーーーーのーーーーっ!
「血尿??????」と思った。
ここのとこ仕事がわらんわらんで、特に出発前はえらいことになっていて、
さすがのワタクシもかなり疲れていたわけである。
いつもはかっきりぴったりくるし、この旅行でかぶることはないわけであるからして、
ほんとうに血尿か!と思ったワタクシ。
江戸で病院なのか?、お友達に電話して最寄の病院を教えてもらう?
などと考えてみる。が、実は違った。
恐るべしワタクシの2大ラバーなのである。
26日、朝7時半すぎに友人宅を出る。
会場である横浜パシフィコは遠いのである。
しかもセキュリティーがかなり厳しいと書かれてあったので、早めに家を出ることにしたのであるが、
気合の入れすぎか?
予定していた電車よりも、2本も早い電車に乗るワタクシたち。
余裕のあるということはよきことかな。
午前の部は法話「縁起賛と発菩提心」。
ダライ・ラマ法王が、人生の中で抱える悩みを乗り越えていくためのヒントを、仏教的な観点からわかりやすく丁寧に解き明かし、
午後の講演では、「幸せの本質~共生と共存の未来へ向けて~」と題して、「未来社会を生きるための心得」を語ってくださる。
1万人収容の会場
席は友達が取ってくれた。
「ちょっと危険な席である」と連絡はもらっていた。
ピアの座席表では、かなり前になる。が、きっと関係者、サポーターの方々の席は
公開されていないのよ~~、だからきっとそんな前じゃないんじゃない?
行けること自体がもう幸せであるからして、それ以上は何も求むまい。
ドキドキしながら会場へ。
揃い踏みである。
前へ進むごとに、ばくばくばく。
ぎゃーーーーー、舞台中央前から8番目はほんとうだった!!!!!!
感謝感謝なのであるっ!!!!!!!
席から ちなみに前の席についていた特製のこのおざぶ、今回のイベントのネームつきである。ほしいなと思っていたら「記念にお持ちかえりください」と最後にアナウンスがはいる。わ~~~い♪もちろんいただいて帰る。
手間の方々は台湾からいらしてお坊様。
向こうに見えるエンジのTシャツの集団は韓国からの方々。
すごい人数で、まさしく飛行機一機飛ばせそうな勢いである。
愛されるラマさま♪
身内ではないけれど心じ~~ん。
このように僧侶の方はもちろん、それらしき方や、でもピンヒールないかしたねーさんも
いたり、西洋人や、きゃっぴーな若い子いたり。
とにかく来場の層というのは多種多様。
華さま以上の観客層の多様さ。
あああ、開演だわ・・・
きゃーーーーーーーーーーーーー!
お、お出ましになられたわっ!興奮で手も震える
報道陣向けの写真撮影会。
おやさしいラマさまは、ワタクシたちにも写真を撮らせてくださる。
後ろから人々が秩序正しく、でも押し寄せてきた。
パシャパシャパシャ。
写真用に、このように合掌ポーズでしばらく静止してくださる法王さま
手も振ってくださる
力強いお声、でもやさしいお声。
お話はチベット語→日本語通訳であった。
そのなんだ・・・連日の寝不足もあったのと、会場が異様に癒し空間となっていたので
ワタクシ不覚にも午前中の部は居眠りなんぞしてしまったわけである。
いや、ほんとに心地よくて、チベット語を聞きながらうとうとうと・・・・
いいえ、ラマさまだって人に迷惑かけなければ転寝してもOKとおっしゃったじゃない?
通訳と言っても、法王さまの一区切りはとてもとても長い。
英語であればまだ耳も集中するが、なんせ普段聞くことのないチベット語である。
チベット語でうとうと、そして日本語で目覚めるという午前の部であったのである。
でも、お話された内容はちゃんと覚えているわ。
お弁当つきチケットにしたワタクシたち
お昼食べて午後の部。
講演の前に、各国僧侶の方々による般若心経読経。
台湾から来た小坊主さんがとてもとてもうれしそうなのが印象的であった。
法王の前まで来たら、顔をキラキラさせて跪く。
持ってきていたカターを首にかけてもらって、見ているこちらまでほほえましく、そして
感動するほどの喜びが伝わってくる。
チベット、台湾の僧侶の方々が特にほんとうにうれしそうであった。
各国僧侶の読経をご覧になる法王さま
ライトを避けるためのサンバイザー。
通訳中は横へゆらゆら、ぽりぽりと顔をかかれたり。
途中でお鼻をかまれたのであるけど、マイクがついているから会場中に響き渡る。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」と高らかにお笑いになる法王さま。
ユーモアあふるる、慈愛に満ちたお話。
力強い声。
歩かれるとき、少し足元がゆるやかであった。
御年からすれば、おじいちゃまである。
なのに、今も世界を回って「愛、慈悲、思いやり」を説いて回られている。
歩みからは想像もできぬ声の力強さ・・・・・
「私にはあなたを幸せにする力はありません」
「実践です。仏陀の教えを実践する。そうすることによって幸せが得られます」
といったことを、「祝福してほしい」と来た人にお話ししたことがあるそうである。
個人的には、法王さまにはそのお力はあると思うのだけども、その謙虚さも
魅力なお方である。
この世が平和で愛に満ちたものになりますように・・・・・・・・
生きとし生けるもの、すべてが幸せでありますように。
精進しようと、ワタクシも心洗われた素敵な素敵な1日であった。
思い切って行ってよかった。
出発前にアマゾンで本を買って、友人宅へ送りつけたワタクシ。
他の本と一緒に、もちろん法王さまの本も数冊買ったわけである。
法王さまの本じゃないけど、どうやら同じ本を「2」で注文してたらしい。
出発前日に気づいたから、返品バーコードをコピーしてじゃぽんへ。
朦朧としてたのかしら?2冊も買うなんて・・・・・
そして、この日の講演会。
ロビーに紀伊国屋さんのブース。
法王さまの本はけっこう持っているとも思うけど、とにかく半端なく多い著書である。
わーーー!と狂喜してチーンと17000円。
友人宅についてまた気づく・・・・・・
今回アマゾンで買ったものを、また会場で買っている・・・・・・
何をしているのか?
そんなに好きなのか?
ああ、好きさ!
血尿騒ぎといい、かぶり本といい、まったくもって
乙女魂揺さぶられてたワタクシなのであった。
おまけ
いただいたおもちゃにご満悦な小黄
今日の六福動物指数
犬 8匹
参加しちょります人気ブログランキングヘ ここ押せわんわん
目的は「2大ラバー」、うふふふふふ。
これで女性ホルモンが刺激されたのか?
お江戸に着いて翌日。
もそもそと起きて、トイレに行った。
おーーーーのーーーーっ!
「血尿??????」と思った。
ここのとこ仕事がわらんわらんで、特に出発前はえらいことになっていて、
さすがのワタクシもかなり疲れていたわけである。
いつもはかっきりぴったりくるし、この旅行でかぶることはないわけであるからして、
ほんとうに血尿か!と思ったワタクシ。
江戸で病院なのか?、お友達に電話して最寄の病院を教えてもらう?
などと考えてみる。が、実は違った。
恐るべしワタクシの2大ラバーなのである。
26日、朝7時半すぎに友人宅を出る。
会場である横浜パシフィコは遠いのである。
しかもセキュリティーがかなり厳しいと書かれてあったので、早めに家を出ることにしたのであるが、
気合の入れすぎか?
予定していた電車よりも、2本も早い電車に乗るワタクシたち。
余裕のあるということはよきことかな。
午前の部は法話「縁起賛と発菩提心」。
ダライ・ラマ法王が、人生の中で抱える悩みを乗り越えていくためのヒントを、仏教的な観点からわかりやすく丁寧に解き明かし、
午後の講演では、「幸せの本質~共生と共存の未来へ向けて~」と題して、「未来社会を生きるための心得」を語ってくださる。
1万人収容の会場
席は友達が取ってくれた。
「ちょっと危険な席である」と連絡はもらっていた。
ピアの座席表では、かなり前になる。が、きっと関係者、サポーターの方々の席は
公開されていないのよ~~、だからきっとそんな前じゃないんじゃない?
行けること自体がもう幸せであるからして、それ以上は何も求むまい。
ドキドキしながら会場へ。
揃い踏みである。
前へ進むごとに、ばくばくばく。
ぎゃーーーーー、舞台中央前から8番目はほんとうだった!!!!!!
感謝感謝なのであるっ!!!!!!!
席から ちなみに前の席についていた特製のこのおざぶ、今回のイベントのネームつきである。ほしいなと思っていたら「記念にお持ちかえりください」と最後にアナウンスがはいる。わ~~~い♪もちろんいただいて帰る。
手間の方々は台湾からいらしてお坊様。
向こうに見えるエンジのTシャツの集団は韓国からの方々。
すごい人数で、まさしく飛行機一機飛ばせそうな勢いである。
愛されるラマさま♪
身内ではないけれど心じ~~ん。
このように僧侶の方はもちろん、それらしき方や、でもピンヒールないかしたねーさんも
いたり、西洋人や、きゃっぴーな若い子いたり。
とにかく来場の層というのは多種多様。
華さま以上の観客層の多様さ。
あああ、開演だわ・・・
きゃーーーーーーーーーーーーー!
お、お出ましになられたわっ!興奮で手も震える
報道陣向けの写真撮影会。
おやさしいラマさまは、ワタクシたちにも写真を撮らせてくださる。
後ろから人々が秩序正しく、でも押し寄せてきた。
パシャパシャパシャ。
写真用に、このように合掌ポーズでしばらく静止してくださる法王さま
手も振ってくださる
力強いお声、でもやさしいお声。
お話はチベット語→日本語通訳であった。
そのなんだ・・・連日の寝不足もあったのと、会場が異様に癒し空間となっていたので
ワタクシ不覚にも午前中の部は居眠りなんぞしてしまったわけである。
いや、ほんとに心地よくて、チベット語を聞きながらうとうとうと・・・・
いいえ、ラマさまだって人に迷惑かけなければ転寝してもOKとおっしゃったじゃない?
通訳と言っても、法王さまの一区切りはとてもとても長い。
英語であればまだ耳も集中するが、なんせ普段聞くことのないチベット語である。
チベット語でうとうと、そして日本語で目覚めるという午前の部であったのである。
でも、お話された内容はちゃんと覚えているわ。
お弁当つきチケットにしたワタクシたち
お昼食べて午後の部。
講演の前に、各国僧侶の方々による般若心経読経。
台湾から来た小坊主さんがとてもとてもうれしそうなのが印象的であった。
法王の前まで来たら、顔をキラキラさせて跪く。
持ってきていたカターを首にかけてもらって、見ているこちらまでほほえましく、そして
感動するほどの喜びが伝わってくる。
チベット、台湾の僧侶の方々が特にほんとうにうれしそうであった。
各国僧侶の読経をご覧になる法王さま
ライトを避けるためのサンバイザー。
通訳中は横へゆらゆら、ぽりぽりと顔をかかれたり。
途中でお鼻をかまれたのであるけど、マイクがついているから会場中に響き渡る。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」と高らかにお笑いになる法王さま。
ユーモアあふるる、慈愛に満ちたお話。
力強い声。
歩かれるとき、少し足元がゆるやかであった。
御年からすれば、おじいちゃまである。
なのに、今も世界を回って「愛、慈悲、思いやり」を説いて回られている。
歩みからは想像もできぬ声の力強さ・・・・・
「私にはあなたを幸せにする力はありません」
「実践です。仏陀の教えを実践する。そうすることによって幸せが得られます」
といったことを、「祝福してほしい」と来た人にお話ししたことがあるそうである。
個人的には、法王さまにはそのお力はあると思うのだけども、その謙虚さも
魅力なお方である。
この世が平和で愛に満ちたものになりますように・・・・・・・・
生きとし生けるもの、すべてが幸せでありますように。
精進しようと、ワタクシも心洗われた素敵な素敵な1日であった。
思い切って行ってよかった。
出発前にアマゾンで本を買って、友人宅へ送りつけたワタクシ。
他の本と一緒に、もちろん法王さまの本も数冊買ったわけである。
法王さまの本じゃないけど、どうやら同じ本を「2」で注文してたらしい。
出発前日に気づいたから、返品バーコードをコピーしてじゃぽんへ。
朦朧としてたのかしら?2冊も買うなんて・・・・・
そして、この日の講演会。
ロビーに紀伊国屋さんのブース。
法王さまの本はけっこう持っているとも思うけど、とにかく半端なく多い著書である。
わーーー!と狂喜してチーンと17000円。
友人宅についてまた気づく・・・・・・
今回アマゾンで買ったものを、また会場で買っている・・・・・・
何をしているのか?
そんなに好きなのか?
ああ、好きさ!
血尿騒ぎといい、かぶり本といい、まったくもって
乙女魂揺さぶられてたワタクシなのであった。
おまけ
いただいたおもちゃにご満悦な小黄
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by jyujyu777
| 2010-06-30 03:13
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