た～ま～や～

と、今日はちょっと戻って台湾話。
いや、後が詰まってるからまずは台湾話を完結しなければ・・なのである。




夕暮れの愛河をてくてくと、晩御飯を食べに有名な海鮮屋さんに





外までぎっしり即席テーブルが作られている



なんと3件の結婚披露宴飯席がはいっていたこのレストラン。
次の日の新聞を見たら、この日に高雄で100組かなんかの集団結婚式
があったようである。
そのうちの3件がこちらへ。
あまりの混雑ぶりに、自分のだんなまで間違えそうである。
気付いたら横に立ってたのは違う男・・なんてことにはならないのか？


相席か～と思っていたら、手違いで他のお客さんが案内された。
お店のおばちゃんと私たちがそこに気付くのは同時だった。
「でもまさか、こんな席は・・」とおばちゃんたちが言っているのが手にとるようにわかる。
「おばちゃん、私らそこでええで」と言うと、「え・・」とびっくりされたのは




ここ






ビルの柱の横にしつらえられた、たぶん水道管かなにかを木で囲って
目隠ししているような場所。
「ほんとにここでいいのか？」と年を押される。



でも、こういうとこにちまちまと混じるくらいなら外のこの木の囲いのとこがいいではないか？



やさしい台湾人は、さすがに木のままではと思ったのかテーブルクロスをかけてくれた。



立派なテーブルの出来上がり♪



来るお店のおねーさんたちもみんな謝っていく。
「いいのいいの、ここで充分」とご機嫌なワタクシたち。
ゆるいじゃぽん人の見本か？いや、混雑日にはトイレ横にも席を作る香港式レストラン並みなのか？
でも、きっと今度から混雑した日にはここもテーブルにするはずとワタクシは思うわ。
それほどになかなかにナイスな即席テーブルであった。



かぼちゃのビーフン




名物らしい手のひらサイズの蒸篭ご飯～


愛河で上がっているらしい花火の音を聞きながらおいしくいただく。
満足してホテルへ。




夜の愛河




お-------------------！




わ～い、花火だ花火だ




旅先で花火が見れるなんてなんてついてるんだろう。



にしては、花火の位置が低いし、それに1発1発の合間がかなりあく。
いやいや、きっとそれはワタクシたちが花火には眼の肥えたじゃぽにーずだからだわと
思いながら鑑賞。
そうではあるが、それにしても誰も見ていないのではなくて？
高雄がこんなにもがんばっているのに見てあげましょうよ、とも思う。







てっきり高雄の週末観光イベントだと思っていたのである。
それにしては、ガイドブックにも書いてないし、レストランのおねーちゃんも知らなかった。
それはそうである、この花火。愛河の横にある公園で学生が上げていたものであった・・・
と気付いたのは、このあとミッション完遂がてら出かけた散歩の時。
道理でな、低い位置だし合間があくんだと合点がいく。
が、すごいな、個人でこんなでかい花火も買えるのか？とも思ったワタクシなどであった。



あー、ゆるゆる高雄。
イカシタ街なんである。





おもちゃとガムで遊び疲れた王様




満足そうである




こちら六福邸ものほほ～んムード





今日の六福動物指数
犬　9匹




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