2005年 04月 16日
シーズー仔仔がやってきた2 |
震えもなんとかおさまったのでさっそく我が家へ。
まずは 飯飯!
おーーー食う食う!食欲はあるようなのでまずは一安心。
うんも もびゅーてぃふぉー わんだふぉーーーー
落ち着いてからお風呂。
うんもやらごみやらあらゆるものが毛にへばりついてて大変。
しかも手を洗うために手を持ち上げて さ、もう一方の手ねと
洗おうとするとさっきもうすでに洗った手を下ろそうとしない・・・
私が下に下ろすまでずっと手をあげたまんま・・・
再び鼻水垂れ流し号泣状態の私・・・
虐待経験ありか?????疑惑も持ちあがるというもの。
ドライアーもし終わって お休みタイム。
ううううううううううう、なんてちっこくなって寝るのや・・・
これ以上は無理ってくらいに小さくなって眠る仔仔・・・
疲れてるはずなのに小さな物音にすぐ反応して吼えるし・・・
ちゃんと眠れないんやなーーーー環境が変わったし当たり前なんだけどかなりかなり胸が痛むその光景。
次の日早速お医者ボディーチェックへ。
「せんせーー、今日何時あいてまうs-」
「今日はどの仔ーー」
「新しい仔ーー」 「はぁぁぁぁぁぁ?」
推定年齢2歳。手足の皮膚の問題以外はいたって健康とのこと。
ワクチン打ってもらって第二関門クリアーでまたまたほっ。
皮膚も掻いたりなめたりもしないから多分不潔すぎて過敏になってるだけじゃないかな?
その日里親希望者第一号がくることになってたのですが仕事の関係で今日は無理とのこと。
明日もう一人くるらしい。
もう二度とこんな目にあわせたくないし、新しいおうちは絶対いいとこに!
この晩も我が家で。
第三日目。
里親さんは時間になってもまだこない。
すでに私と相方の中では「うちの仔にしちゃう?」という思いが。
「もし7時までにこなければうちの子にしますー」やはり同じくこの仔を心配してわざわざ来てくれた
ボランティアの張小姐に宣言する私たち
来てほしい、こないほうがいいかも ゆれる私たち。
7時になりました。里親さんからは「かな遅くなる」との電話。
「んじゃうちの子な」
リードを選びながらそう言った私たちにさっきまで寝そべってた仔仔。
急に起き上がってそして初めてぶんぶん尻尾を振って私たちを見上げてぴょんぴょん跳ねたんです。
いやー、これほんとの話。
何匹ものかわいそうな子たちの里親探しをすでにしていたしもちろん毎回心痛み、怒り!
でしたが自分のとこにっていうのはなかったんですよね。すでに6匹いるから。
でも仔仔はなぜだかわからないけど初めて写真を見たときにぐーーーーっとくるものがあって。
これはやっぱり「縁」なんだろなーーと。
寒い日が続いてたのでおかんお手製チョッキを着て寝そべる仔仔
彼の目は特別だったような気がします。あんな目は あんなに傷ついた目はそれまで見たことが
ありませんでした。棄てられた、愛を失った犬の目。少しでもそんな子達が減りますように。
**「仔仔」 ちゃいちゃい と読みます。日本語では「ぼくちゃん」という感じかな?男の子に使用。
「~ちゃん」という意味になります
by jyujyu777
| 2005-04-16 01:55
| 我が家のお犬さま