2005年 04月 16日
シーズー仔仔がやってきた |
うちの子になって約2週間たったころ
香港にもいくつかなかなか愛にみちみちた動物サイトがあります。たいてい「領養コーナー」が設けてあります(領養~りんよん~つまり里親募集)
そこでたまたま見たシーズー犬の写真。大きな瞳がなんともさびしそうなその一枚。発見したボランティアによる投稿でした。そのボランティアによると「近くに住む子供がシーズー犬が棄てられるところを目撃。そのシーズーはもう捨てられたことをわかっているのか目が真っ赤になってました。でもその棄てられた場所から動こうとしないのです。でもその近くには棄て犬、捨て猫に石を投げつけるくそじじがいて夜もとても’危険な場所。なんとかそのシーズーをなだめて連れて行こうと近寄るとそのかわいそうな犬はぶるぶると震えて」云々。もうここですでに私は号泣もの。続いて「今預かってるボランティアの私的問題のためそこにいられなくなりました。どなたか里親、もしくは一時的フォスターファミリーになってくれませんか」
よっしゃ!早速その投稿者に連絡。お互い会社が終わったあとにうちの店で落ち合うことに。
お互いの挨拶をすませ、シーズーをバックから出してあげることに。
ううううううううううううううううううううう、またもや(号泣) そして怒り
そこには汚れきって悪臭を放ち毛をめちゃくちゃに切られ小さな小さな体をぶるぶるとふるわす一匹のわんこ・・・・・・・
「ね、ボランティアのとこにいたんだよね?どれくらいいたの?」
わんこをなでながら聞くわし。
「2週間くらいかな?」
うわーーーー、2週間もいたのになんでこんなに汚れてるん!
なんの手入れもしてなかったんかい!
少し落ち着いたわんこを袋から出すとかなり強烈なにおいが。
そしてそのその手足はところどころ毛がまったくないとこが・・・・・・
全身にうんちやらごみやらがへばりついてました。
どうやったらこんな姿にできるのか?
実際今回の預かりボランティアの私的理由というのもボランティアグループ内でのいざこざが原因。
「あんたとはもう一切関係ないし。早くこの犬をつれてって」
あとでそのグループのサイトを見て実情を知りますます怒り心頭の私。
君らのいざこざとこの子は関係ないやろ!
このどあほっ!
確かに雨は避けれるかもしれない。餓えることもないかもしれない。
でも2週間もずっと檻にいれたまま糞尿の世話もろくにしない・・・
これでボランティア?
どんな思いで2週間をそこで過ごしたのかそれを思うと涙がとまらず・・・
ボランティア、言うのは簡単だけどね。でもやるからにはきちんとケアもしてあげなくっちゃ。
そこまで面倒みれないなら自分のできる範囲のことだけをしようよ。
勝手に続く・・・・
by jyujyu777
| 2005-04-16 01:08
| 我が家のお犬さま